腰痛に効くシップ
腰痛でどうにも調子が悪いけれど、病院に行くほど切羽詰っているわけでもないんだよね……。
そんな時に重宝するのが、市販薬ですよね。
痛み止めの飲み薬などもありますが、一般的に腰痛の方が選ぶのは「シップ」と呼ばれる貼るタイプのものが多いようです。
「そうはいっても、お店に行くと種類が多すぎて、どれを選べば良いのか分からなくて……」と言う方もいるでしょう。
腰痛のためのシップ薬を選ぶ際のポイントは、大まかに言えば以下の通りです。
●患部が熱を持ったり、腫れていたりする場合……冷感シップ
●症状が慢性化し、炎症がない場合……温感シップ
●どちらでもない場合……使ってみて気持ち良いと感じるもの
また、各タイプの働きと、主な商品は以下の通りです。
●冷感シップ
急な痛みや、炎症を起している場合に有効です。
冷却効果があり、シップに含まれている鎮痛剤が痛みを軽減します。
・興和新薬 バンテリン パップS
・久光製薬 のびのびサロンシップ
・ライオン ハリックス55EX 冷感 など
●温感シップ
慢性的な痛みや、熱や腫れが引いた後に残る痛みに有効です。
患部を温めることで血行を促進し、筋肉の緊張を和らげます。
・ライオン ハリックス55ID 温感H
・大正製薬 メンフラホットα(IM)
・第一三共ヘルスケア 新パテックス(ID) インドメタシン温感 など
●経皮鎮痛消炎テープ剤(プラスター)
急性期・慢性期に関わりなく使用できます。
シップとは違って剥がれにくく伸縮性が良いことから、関節部分に使用することが多いようです。
・フェイタス 久光製薬 フェイタス
・祐徳薬品工業 パスタイム FX
・第一三共ヘルスケア パテックス フェルビナク5
・佐藤製薬 サロメチールFBパッチ など
腰痛に効くシップについてでした。