腰痛の予防に筋肉トレーニングは無駄?
腰痛を防止するために筋肉のトレーニングをしようと思うけど、実際どの筋肉を鍛えると腰痛に一番効果があるの??
ずばり「腹筋」です。
ちょっと以外ですよね。
背骨側の背筋を鍛えた方が効果を得やすいようなイメージがありますが、そうではなく、実は腹筋が上半身を支えるために重要な筋肉なんだそうです。
これは腹筋と背筋の筋肉量に違いがあるためで、背筋に比べ量の多い腹筋のほうが、普段背骨を支えるために頑張っているのです。
ですので背筋よりも腹筋を重点的に鍛えた方が、より腰痛予防の効果があるというわけです。
但し筋力トレーニングといっても急に激しい運動を始めるのはよくありません。
十分に鍛えられていない筋肉に急激な負荷がかかると、それが原因で激しい腰痛を起してしまうことがあるからです。
正しいトレーニング方法を知り、毎日無理なく続けることが、結果的に腰痛予防の近道となるのです。
そこでここでは、正しい腹筋のトレーニング方法を紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
●下腹を鍛える
①仰向けになり、手をお尻の横に置いて両足を揃える
②足を5cm上げ、そのまま15秒キープする
③足を下ろし、深呼吸をする
●上腹を鍛える
①仰向けになり、頭の後ろで手を組んで、ひざを90度に曲げる
②腹筋の要領で上半身を上げる(完全に起さずに腹筋が硬くなるところで止める)
③上半身をゆっくりと下ろし、深呼吸をする
●中腹を鍛える
①仰向けになり、ひざを90度に曲げて手のひらを太ももの上に置く
②腹筋の要領で上半身を上げ、手のひらをひざまで滑らせる
③上半身をゆっくりと下ろし、深呼吸をする
腰痛の予防に筋肉トレーニングは無駄?でした。
そんなところで、また次回の腰痛ブログで会いしましょう^^
便秘から腰痛へ
便秘になると腰痛が起こる、という人も多いようです。
これは、腸に便が溜まることで腰周りの血流が悪くなり、結果として筋肉に負担をかけるために起こると考えられています。
腰が重ダルくなるというのが一般的な症状のようですが、便秘が解消されることで腰痛も自然に治ります。
便秘になりがちな人にとっては頭の痛いことですが、さてこの腰痛、起こさないためにはどうしたら良いのか?
当然のことですが、便秘をしないことが一番です。
便秘によって血流が阻害され、腰痛を起すと言われていますが、そもそもその便秘も冷えなどによって血行が悪くなることが原因の一つに挙げられます。
まずは保温を心がけ、血行を良くして便秘を予防しましょう。
食事ももちろん大切です。
根菜など、冬が旬の野菜には体を温める働きがあります。
しょうがなども多めに摂ると良いですね。
食物繊維も便秘を防いでくれますので、豊富な食材を積極的に食べましょう。
水分も意識して多めに摂ります。
また、骨盤の歪みが原因で便秘を起しているケースもたくさんあります。
ストレッチなどの運動で骨盤を整え、腸の働きを良くすることで解消されることも多いので、ぜひ取組んでみてください。
自分では難しければ、整体などに通うのも一つの手です。
骨盤の歪みは便秘や腰痛だけでなく様々な病気の原因になります。
改善にはいろいろな方法がありますので、思い当たる方は試してみると良いでしょう。
それでもだめなら、薬に頼るという方法もあります。
しかし、便秘薬を飲まないと出ない、ということになるとこれもちょっと困ります。
できれば自然に出せるよう、便秘薬は最後の手段にとっておきましょう。
便秘から腰痛へ!でした。
リハビリテーションで腰痛は治る
腰痛を起した際、筋肉が炎症を起している急性期といわれる間は安静を保たなければなりません。
この時期に無理をしてしまうと、筋肉へのダメージが増し、回復を遅らせてしまうからです。
但し、2~3日経って炎症が軽くなったら、徐々にリハビリテーションを開始する必要があります。
急な腰痛による激しい痛みを体験すると、体を動かすことが怖くなり、必要以上に長い間体を休めてしまうことがよくあります。
しかし、長期間横になっているとかえって背骨に負担をかけてしまいますし、全身の筋肉もどんどん柔軟性を失い、弱くなっていきます。
リハビリテーションを開始する目安は、横になって安静にしている時の痛みが鈍痛のみとなった状態です。
体を動かさなければ鋭い痛みを感じない、というところまで回復したら、筋肉の炎症は治まったものと考えてよいということです。
さてそれでは、痛みも治まってきたことだし、そろそろリハビリテーションを始めようかな……
どうやって?? ということになりますよね。
腰痛を起した際に医療機関にかかっている場合には、医師の勧めるとおりにリハビリテーションを行うことになります。
しかし、医者にかからず自宅で安静にすることで回復した場合、リハビリも自分で計画しなくてはなりません。
「素人には無理なんじゃ……」と思う方もいるかもしれませんが、リハビリといってもさほど難しく考えることはありません。
少しずつ体を動かして、日常生活に復帰できるところまで持っていければ良いのです。
まずは簡単なストレッチから始めてみましょう。
ちなみに、腰痛のリハビリは就寝前と起床後に行うのが一番効果的とのことです。
リハビリテーションで腰痛は治るについてでした。
腰痛とスポーツの不思議な関係
スポーツが原因で腰痛を起すことがあります。
どんなスポーツでも急に行わず、事前にしっかりとストレッチをすることが大切ですが、特に注意しなくてはならないのは腰への負担の大きいゴルフ・テニス・野球・柔道などです。
これらのスポーツが原因で腰痛になると、安静にすることでその時は回復しても、同じスポーツを行うことで再発しやすくなります。
かといって好きなスポーツを止めるというのは辛いものですし、運動不足になってしまってはかえって健康を害することになります。
腰痛を予防しつつ好きなスポーツを楽しむために、できることはないのでしょうか。
まず大切なのは、十分なストレッチです。
スポーツをすると、筋肉を使います。
激しく使った筋肉は硬くなり、弾力性を失うためにダメージに弱くなります。
その結果腰痛が起こりやすくなるというわけです。
ですので、スポーツを始める前のストレッチは非常に大切になってきます。
できればじっくりと、10~20分くらいの時間を使って筋肉をほぐしましょう。
更にスポーツをした後の硬くなった筋肉をよくほぐしておくのも大切なことです。
硬くなったまま放置された筋肉は、劣化しやすくなります。
酷使した後にはなるべく早く休ませてやらなければなりません。
始める前と同様、10~20分くらいの時間をかけてしっかりとストレッチしましょう。
それでも腰痛になってしまった場合、できるスポーツは限られています。
慢性的な腰痛の場合、ある程度筋肉を動かすことが筋力低下を防ぎ、症状の改善に効果的なこともありますので、腰に負担をかけない種類のものを選び積極的に行いましょう。
激しい痛みが無ければ、ウォーキング・水中ウォーキング・水泳・軽いジョギングなどがお勧めです。
腰痛とスポーツの不思議な関係でした。
ストレスから腰痛ってなる?
「腰痛は<怒り>である」という本をご存知でしょうか。
ニューヨーク大学のサーノ博士のTMS理論を分かりやすく解説した本で、腰痛の原因は椎間板ヘルニアや背骨のゆがみなどの身体的なものではなく、抑圧された怒りという心理的なものであるとされています。
この本の著者によれば、TMS理論をしっかりと理解し受け入れることで、95%の確立で腰痛が完治するということです。
腰痛に悩んでいる方にとっては、まさに天の助けのような話ですよね。
確かに「病は気から」という言葉もありますし、精神的なストレスが体に悪影響を及ぼすというのは事実でしょう。
その原因となるストレスを、「抑圧された怒りである」とするところが、この本の特徴的な部分です。
単純に言えばこの本では、腰痛の原因である「怒り」を心の中から取り除くことで、腰痛が完治すると謳っているわけですが、さて、肝心なその効果の程はイカホドか?
……ということになりますが、これがまた体験した人の意見はいろいろで、実際に試してみないことには何ともいえない、というところのようです。
とはいっても病院に通う必要が無いので治療費も必要ありませんし、本自体は高価なものではありません。
内容もQ&A形式で分かりやすいものになっていますので、腰痛でお悩みの方には一読の価値はあるでしょう。
インターネット等を利用して体験者の声を見てみると、「本当にウソのように治った!」という方もいますので、「ダメもとで読んでみようかな」くらいの気持ちでチャレンジしてみると良いと思います。
その結果、「本当に治った!」ということになれば、言うことは無いですよね。
「怒る」ことは決して健康に良いことではありません。
また、つまらないことでいちいち腹を立てる人というのは、人間関係にも苦労するものです。
もし腰痛に効果が無かったとしても、この本を読むことで「腹を立てる」ことが減れば、それはそれで有益だったと思えるかもしれませんね。
ストレスから腰痛ってなる?でした。
腰痛予防に効果のある栄養素
腰痛を予防するためには、普段の食事に気を使うことも大切です。
骨や筋肉を維持するための栄養素が十分に摂取できていないために、それらが弱くなり、結果的に腰痛を引き起こすことになるからです。
そこで、ここでは腰痛を予防するために大切な栄養素を紹介していきたいと思います。
●カルシウム
カルシウムが不足すると骨が弱くなるというのは皆さんご存知かと思いますが、それ以外にも、神経系や筋肉系の働きが悪くなるなどの影響が出ます。
また、骨粗しょう症が腰痛の原因となることもありますので、予防のために積極的に摂取したい栄養素です。
含有量の多い食品は、牛乳や乳製品、小魚などです。
●ビタミンD
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがあり、骨の形成には欠かせない栄養素です。
また、筋肉の収縮にも必要とされるため、不足すると骨粗しょう症や筋力低下を引き起こします。
但し、ビタミンDは過剰摂取すると動脈硬化のリスクが高まることが分かっていますので、サプリメントなどの利用には注意が必要です。
含有量の多い食品は、ウナギやサンマ、きくらげなどです。
●ビタミンE
ビタミンEは血行を良くする働きがあり、疲労物質を運び出し、酸素や栄養素を末梢神経に運ぶために欠かせない栄養素です。
また、血行が良くなることで腰痛などの不快な症状を和らげます。
含有量の多い食品は、アーモンドやかぼちゃ、イカなどです。
●メコバラミン
腰痛や肩こりを防止する効果があるとされている栄養素です。
末梢神経の傷を修復する働きがあり、それによって痺れや腰痛などの症状を緩和します。
多く含まれる食品は、レバーやカキなどです。
●ビタミンB1
ビタミンB1は、乳酸などの疲労物質が体内に蓄積するのを防ぎます。
また、炭水化物を分解してエネルギーに変える働きもあり、不足すると脳の働きが悪くなり末梢神経が正常に働かなくなるため、腰痛の原因になります。
含有量の多い食品は、ホッケやアジ、アサリなどの魚介類です。
腰痛予防に効果のある栄養素についてでした。
慢性の腰痛
医学的には特に異常が無いのに、慢性的な腰痛に悩まされている方もたくさんいます。
こういったケースでは、多くの場合痛む場所がはっきりと特定できず、痛みも強くなったり弱くなったりを繰り返します。
慢性的な腰痛の場合には、生命に関わるような問題にはほとんどならないのですが、痛いことは痛いですし、そもそも痛みは体からのサインですので、放置しておくのは良策ではありません。
自分の体が発するサインを読み取り、不要な負担を取り除けるよう生活習慣を見直してみるなどの対策も必要です。
ということで、ここでは慢性的な腰痛を起しやすい生活習慣をいくつか取り上げてみたいと思います。
●日常の姿勢
背骨は本来自然なカーブを描いているものです。
しかし、猫背などの悪い姿勢をとる時間が多いと、血流が悪くなり、腰を支える筋肉に疲労物質が溜まります。
その結果、腰痛を引き起こしてしまうのです。
良い姿勢を保つには、筋肉を鍛える必要があります。
日常生活の中に積極的に運動を取りいれ、腹筋などの筋肉を鍛えることで、理想の姿勢を長時間保てるようになります。
普段運動不足の方は、意識して体を動かすようにしましょう。
●寝るときの姿勢
「うつぶせでないと眠れない」という人がいますが、うつぶせは腰椎の彎曲が不自然になるため、腰痛には良くありません。
しかし、こういう方が仰向けで寝ると、腰と布団の間に隙間ができるような形になり、腰や骨盤周辺に負担がかかってつらいというケースが多いようです。
そういった場合には、膝の下に枕や丸めた毛布などを入れ、膝を曲げて寝ると腰への負担を軽減することができます。
それでも仰向けでは上手く眠れないという方は、痛む側を下にして横向きになり、軽く体を丸めて寝ると良いようです。
寝具は柔らか過ぎると腰が沈み、背骨が不自然な曲がり方をして腰の筋肉に負担をかけます。
少し硬めのものを選ぶようにしましょう。
慢性の腰痛についてでした。
気になる腰痛がすぐに治る!しかもタダの方法!
どうも!!
今回はみなさんの腰痛をすぐに治すための大事な心得についてお話ししたいと思います。
それでは、まずはじめに答えから言ってしまうと、腰痛を治すには前向きな思考というものが必要になってきます!
例えば、
毎日の日常生活を明るく、元気よく、笑顔です過ごすこと♪
汗をかいて好きなスポーツしたり友達とおしゃべりをしてストレスをためないこと♪
愚痴や不満をまわりに言うなどの否定的な言葉を発しないこと♪
などです。
これはいったいなぜなのかと言いますと、「病は気から」という言葉もあるように、人間は自分のイメージした通りの健康状態になってしまうからなのです!
例えば、「なんだか腰が痛いよなぁ~。。。私の腰痛は、このままで治らないんじゃないのかなぁ~、、、」なんて思っていたり、まわりの人に言っていたら本当にそうなってしまうのです。
これは嘘のような本当の話しです!
実に怖いですよねw
ところが逆に多少腰が気になっていても、にっこりと笑顔で毎日を過ごし、「これくらいの痛みならすぐに治るし今日も仕事がんばろ!」という気持ちでいれば不思議と腰痛は治るものなのです!
この腰痛治療法はまったくお金もかからず、自分の気持ちひとつで健康を手に入れられるのならやるしかないですよね!!
人はどちらかというと、ボ~っとしていると否定的な思考になる方が多いので、そのあたりを意識して毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか??
気になる腰痛がすぐに治る!しかもタダの方法!についてでした。
それでは、また次回の腰痛最前線情報でお会いしましょう。
みなさんこんにちわ☆
今日から腰痛に関する様々な情報をお届けしていきたいと思います。
まずみなさんは腰痛になってからどのくらいの期間がたってますか?
数日の方かた、数十年腰痛を持っている方までいると思います。
ですが、みなさん間違っているのは、どのような運動をすれば腰痛が治るのか?
と思っていることです。
これは完全に間違いなのです。
もちろん、中には腰痛を治すためにある程度運動が必要な患者さんもいらっしゃいますが、
比率的にはごくごく少数なのです。
ほとんどの腰痛患者のかたに運動は必要なかったのです。
これが現代の腰痛治療の最新情報なのです。
まずは腰痛に関する誤った認識は一回すべて忘れましょう。
そのうえで、きちんとした正しい知識を得て、最短で治しましょう。
また妊娠中の方で腰痛持ちの方も多いとは思いますが、全くと言っていいほど
関係なかったのです!
その点について次回からじっくり書いていこうと思うので、お楽しみに^^
腰痛と妊娠は全く関係がない!その理由とは?でした。
それおでは、また次回の腰痛治療情報でお会いしましょう。